売る住まの物件売却方法


不動産会社に物件の売却依頼をして 媒介契約 を結んだ場合、物件の売却方法は大まかに以下の3パターンに分かれます

パターン①囲い込み

売主と 専任媒介契約 を結んだ不動産会社Aが レインズ 登録を行わず、自社でのみ販売活動を行ういわゆる「囲い込み」と呼ばれる売却活動です。
不動産会社Aは売主買主双方から仲介手数料をもらう「両手仲介」をするために他の不動産会社に物件情報を公開しません。
最近はこのケースは少ないですが、 レインズ 登録だけを行い、他社からの問い合わせには「商談が入っています。」や「只今物件資料を作成中です。」などと実際には物件を紹介させない囲い込みを行っている業者もいます。

 

パターン②他社の広告不可

専任媒介契約 で売却を依頼した場合ほとんどがこの方法で、物件が売却されています。
不動産会社Aは レインズ 登録は行いますが、自社でのみSUUMOなどのポータルサイトやチラシなどで営業活動を行い、他の不動産会社には広告活動を許可しません。
これも自社で両手仲介を狙っているためです。
あまり広告がSUUMOなどに載りすぎると売れ残り感が出てしまうなどという業者もいますが、弊社では1社だけで広告を掲載するよりも、すべての業者が掲載できる方が、購入検討者の目に留まりやすく早期売却に繋がると考えます。

 

パターン③すべての広告可

売るすまの売却方法がこのパターンになります。
自社で営業活動を行うとともにレインズを閲覧できる全国10万社以上の不動産会社の広告を全て可とします。
ただ、物件が一番注目されるいい時期は売り出し開始直後ですので、自社で販売活動をしばらく行った後にこれをしても効果が薄くなります。
ですので、売る住までは自社の広告掲載開始も他社と同じタイミングで始めます。
このパターンで売却活動を行っている不動産会社はまだまだ少ないです。


不動産媒介の売却方法を大まかに3つに分けて説明させて頂きました。
いかがでしょうか?どの方法が一番早く物件を売却出来そうに感じますか?
「売る住ま」ではパターン3の売却方法が、最も物件が早く高く売れる方法だと考えております。